言語聴覚士のブログ
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感覚統合のお話④

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こんにちは。

言語聴覚士 西田幸平です。

前回の姿勢よく座れない事への対処法をご紹介します。

①課題に取り組みやすい環境を作る(物を使った支援、心理的支援など)

☆特に、前回お話ししたように
良い姿勢にしようとしても出来ないお子さんは、
やる気がなかったり、ふざけているのでなく
どうすれば良いかわかっていない場合があります。
その場合、しかることは逆効果で
まずは自分が周囲に認められている実感を通してやる気を育む事が大切です。

・椅子とお尻の接触面にチェアマットを敷いてみる

・おしりや背中の筋力をサポートするクッションを使う

・姿勢が少し変でも許容する

・姿勢がよかったらすぐ、その都度ほめてあげる
(逆に姿勢が悪くても注意せず、
 体を使うお手伝いを頼んで褒める)

②運動面からのアプローチ

・重力に逆らう姿勢…鉄棒にぶら下がる、

・バランス感覚を育む…トランポリン、台から飛び降りて着地するなど

つづく…

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