~少しずつ、ゆっくりの療育、日常の延長線上にぽこあぽこの療育があります~
こんにちは、言語聴覚士の西田幸平です。
ぽこあぽこの由来はすこしずつ、ゆっくりという音楽用語です。
なぜ、ぽこあぽこが「ゆっくり」を大切にするかというと、
療育で急いでしまうと見落としや効果を確認することを忘れたり、方向性を見失ってお子さん本位ではない支援になってしまうと考えるからです。
また、ぽこあぽこでは療育を日常の延長線上と考えています。
日常とかけ離れたことをすると効果が大きいのでは、と思う方もいらっしゃるとは思いますが、日常こそお子さんが発達する重要な舞台だと思っています。
日常的なことに工夫を加える事で、できる力を育てていき、日常で興味のあることを深めるお手伝いをすることで、できる事への広がりを見ていきます。
保護者の方と一緒に成長を見守り、どのようにすれば困りごとが解決するか評価し手立てを考えていくこと。
それがぽこあぽこの療育だと思っています。