こんにちは。
言語聴覚士 西田幸平です。
ぽこあぽこ開業の日(2023年5月1日)から数日たちました。
ご利用者様も少しずついらっしゃっています。
今日は、療育の中の保護者への支援についてお話したいと思います。
まずブログを読んでいらっしゃる皆様は、お子さんへの支援とは何かと思われることはありますでしょうか。
私は困り事に対処する力を育む、お子さんの発達を促し、未来の可能性を広げるものだと思います。
では、だれが支援を行っていくのか、ということを考えるとこれは難しい問題だと思います。
支援者(発達支援の事業所)が支援するという考えや支援者と保護者、地域等が連携して行うという考えもあるかと思います。
ぽこあぽこでは、後者(保護者やいろいろな場所との連携を大事にする考え方)です。
でも、お子さんをだれが支援するかということであれば、厳密には保護者がメインになると思います。
というのは、お子さんと常に一緒にいらっしゃる保護者の方の考えがとても大切でそれが支援の柱になると思うからです。
支援というものの本質は保護者がお子さんをどう捉えてどう成長してほしいかであり、私ども支援者はそれに寄り添っているだけです。
だから、保護者の想像されるお子さんの未来を言葉で明確化し、そこまでの道筋を何本も用意して選択の幅を広げることが使命であると思います。
お子さんへの支援も大切ですが、保護者のかたに安心して頂ける保護者への支援もとても大切です。
事業所でお会いすることを心待ちにしております。
